1月28日、埼玉スタジアム2002で行われたワールドカップ・アジア最終予選の日本代表対中国代表。テレビ朝日にて放送されたこの試合では、元日本代表の内田篤人氏が解説を務めている。
カジュアルながらも鋭い論説で知られる内田氏は、大迫勇也と伊東純也のゴールで2-0で勝利したこの日の日本代表について、多くの言葉で分析を繰り広げた。
■「ドイツなら物を投げられる」
後半開始4分で「残り時間が少なくなるほどこのスコアは中国にとってポジティブになるので、なるべく早く勝負を付けたい」とやはり追加点を望む内田氏。
その後は「前半に点を取った後、流れが良いときにまた点を取るべきというのは現役やっていたから分かるんですけどね。それがチームとしてハッキリしているのかな、ハーフタイムでそういう指示があったのかな」と、チーム全体での意思決定がまとまっているかどうかに疑問を呈した。
さらに続けて「ドイツでこういうゲームをしていたらベンチからいろんな物が飛んできましたから」と、自身の経験も踏まえつつ日本に厳しい意見を投げかけた。