■難しい初戦を勝つのに必要なのは「気持ち」
現在最終予選では、チーム全体のトレーニング時間がなかなか取れないこともあり、連戦の初戦で苦戦中。それでも、南野は準備期間の短さは言い訳にならないとし、初戦を勝ち抜くためにはメンタル面が重要になるとコメントした。
「初戦で難しい試合状況になっていて。準備期間は短いかもしれないですけど、言い訳はできないし落とせない試合なので、できる限りの準備は最大限していくつもりです」
「時間がないというのは言い訳にならないので。少ない時間のなかで、毎回できることは全部やっているつもりです」
「結局、結果がすべてなので。上手くいかなかった初戦が2つ続いたうえで感じたのは、気持ちの部分しかないです。技術などがすぐに良くなるわけではないですし、1試合1試合の重要性をもっと全員が意識して臨むべきだなと思います」
今季リバプールでは公式戦18試合で6ゴールと、良いペースで得点を決めている南野。昨年12月22日のレスター・シティ戦では味方のアーリークロスを胸トラップでおさめてゴール右下に突き刺し、EFLカップで3戦連続弾をマークした。その好調ぶりを代表でも発揮することを期待したい。