■4-3-3における自身の課題と迷いを吐露
日本は、最終予選第4節オーストラリア戦からシステムを4-3-3に変更。すると南野は左WGでの起用となり、ゴールからはやや遠くなってしまう。
そのなかで、ゴールに関わっていけるかどうかが課題だと語った。
「システムが変わってからポジションも変わったので、そのなかで攻撃に関わる部分やゴールに向かっていくプレーは少なくなっているかもしれないですけど。そこでどうチームと連係してゴールにつなげるのかは自分の課題です。その部分を改善してゴールを取れたらいいですけど、何よりもチームの勝利が大事です」
また、トップ下の方が持ち味を出しやすいのか問われると、「相手や状況にもよります」と返答。どこからでも得点に絡めることが自身の特長であると言及している。
「まずはチームで求められる仕事をやることが大事で、そのなかで自分の良さを出すことを考えています。どんなポジションからでもゴールに絡むプレーは自分の強みでもあるので、それを出してチームに貢献したいです」
そして、代表でプレーする際には「迷いがあった」と告白。それでも、短い準備期間のなかでもチーム全体で良さを出していきたいと語っている。
「ワイドに張って攻撃を仕掛けるのか、間で受けるのか、自分のなかでも迷いながらプレーしていたなと感じる部分はあるので。難しいですけど、チーム全体として良さを出していけるように考えていますし、短い期間ではありますけど、合わせてやっていければいいなと思います」