FIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選グループB第7節中国代表戦、第8節サウジアラビア代表戦に臨む日本代表DF板倉滉がオンライン会見を行なった。吉田麻也と冨安健洋が負傷離脱という窮地に陥ったなか、自身のストロングポイントや試合への並々ならぬ意気込みを語った。
■吉田と冨安が不在の状況でも「勝ち点3しか考えていない」
今回の最終予選では、吉田・冨安のCBの絶対的レギュラーがケガで不在。そのなかで招集され、CBとして穴を埋めることを期待される板倉は、2人がいないなかでの勝利への意気込みを語った。
「2人が不在のなかで、ここでしっかり勝ち切ることが大事だと思いますし、チームの勝利しか考えていないです。もちろん自分がやってやるという気持ちもあります。終わった後に勝ち点3を取れていることが重要なのかなと思います」
また、CBとしての自身のストロングポイントについて言及。最終予選ではセットプレーでの得点がないなかで、ゴールへの意欲もあるようだ。
「自分の良さは1対1で負けないこと、後ろからサッカーを作っていくこと。持っているものをすべて出すつもりだし、とにかくプレーどうこうよりも勝てばいいので、そこだけです」
「常に(セットプレーからの得点を)狙っています。点が取れたら最高です」
オランダやドイツで強靭なフィジカルを身に付けた板倉。最終予選初となるセットプレーからのゴールを生み出せるだろうか。