■冨安とジョッタのマッチアップ
アーセナルの日本代表DF冨安健洋は右サイドバックでスタメン復帰となった。一方、リバプールの南野拓実はベンチスタート。63分にカイデ・ゴードンとの交代で途中出場を果たしている。左ウィングでスタメン出場したジョッタと冨安がマッチアップする形となった。
先制点が生まれたのは前半19分、右サイドバックのトレント・アレクサンダー=アーノルドがセンターライン付近から左サイドのジョッタにパスを供給。ジョッタはドリブルで仕掛けると、冨安をかわしてペナルティアークへ。最後は右足でシュートを放つと、ボールはゴール左に吸い込まれた。
あの冨安がバランスを崩すほどの鋭いドリブルを披露。華麗なドリブルで相手陣内へ侵入すると、最後は右足で狙いすましたシュート。威力はなかったが、しっかりとコントロールされたボールはゴール右へ吸い込まれた。