ボルシア・ドルトムントで躍動するノルウェー代表FWアーリング・ハーランド。今季も得点を量産しており、移籍の噂は絶えない。なかでもレアル・マドリードが以前から獲得を狙っていると伝えられてきたが、レアルはパリ・サンジェルマンのFWキリアン・ムバッペ加入に近づいているため、ハーランドをリストから外す可能性があるという。
そこでハーランドの新たな移籍先の候補として挙がっているのがバルセロナだ。
■獲得には400億円が必要!?その内訳は…
スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、ハーランドはスペイン行きを希望しており、なかでもバルセロナが最有力候補とのこと。
ただ、獲得には3億ユーロが必要だという。日本円に換算すると、なんと約400億円。その内訳っとしては、ドルトムントへ支払う契約解除金が7500万ユーロ(約98億円)、本人が希望する年俸の6年分である2億ユーロ(約260億円)、そして同選手の代理人であるミノ・ライオラ氏と父親アルフィンゲ・ハーランド氏への手数料2000万ユーロ(約26億円)。
深刻な財政難に苦しむバルセロナが、この天文学的な金額を支払えるかどうかは眉唾だが、クラブのジョアン・ラポルタ会長はハーランド獲得を可能だと主張しているようだ。