■学ぶべきは「生きた英語」
もちろん、形を暗記することはできますが、「こんな面倒くさいことを覚えたとしても、いったい何の役に立つのか」という肝心のことを教えてくれないのです。
だから、理屈っぽい僕はそんな暗記が大嫌いだったのです。
ところが、ブライアン・グランヴィル氏の記事を読んでいると、その分詞構文がやたらと出てくるのです。最初は閉口するばかりでしたが、何度も何度も彼の記事を読んでいると、「なるほど、分詞構文というのはこういう時に使うと便利なんだ!」ということが分かってきたのです。
その他、「なるほど、これが生きた英語というものなのか」と、英語が少しずつ分かってきたような気がしました。
というわけで、僕にとってブライアン・グランヴィルは英語の先生でもあったのです(ちなみに、日本語の先生は賀川浩氏と牛木素吉郎氏の2人です)。