現在の日本代表では手薄となっているポジションがある。2大ウィークポイントとして、左サイドバックとセンタフォワードが挙げられることが多いのだ。長年左SBを務めてきた長友佑都ももう35歳。全盛期と比べると、衰えは感じる。さらにCF大迫勇也の後継者もいない。2人の後継者として、誰がふさわしいのか……。長友の後継者候補5人、大迫の後継者候補5人を紹介する。
■大迫の後継者探しも難航
大迫勇也は代表で、絶対的なセンターフォワードとして君臨している。左SBの長友同様に後継者探しが難航。大迫ももう来年で32歳になる。そろそろ本格的に後継者を見つけないといけない時期に来ている。決定力不足に悩まされている日本において、ポストプレーができ、さらには得点をコンスタントに奪うことができるCFの育成が急務だ。
目先のワールドカップ出場権獲得を考えると、アジア最終予選では大迫が起用され続けることになるだろう。だが、ワールドカップ本大会、そしてさらにその先のことを考えると、今から大迫の後継者となり得る人材を代表に招集する必要がある。では、その後継者候補は誰になるのだろうかー。