■伊藤「2点目はシュートを狙ったが…」
1ゴール1アシストを記録した伊藤は、試合後の会見でJ1初ゴールの感想について問われると、「今日は全体的に守備の時間が長かったが、ボール奪ってから速く攻めるところは攻めようと思っていた。(得点シーンの)ああいう場面では、自分は前に出ていこうと思っていたので、それがしっかり点につながった。ずっと(ゴールを)決めたかったので、ホームの埼スタでゴールを決められて良かったです」と、笑顔で答えた。
アシストとなった2点目の場面については、「あれはシュートを狙ったのか」という問いかけに、「そうですね」と苦笑いを見せつつ、「自分がボールを前向きに運んで、(江坂)任さんにパス出して、そのまま前に出ていった。任さんからリターンもらうときにタカ君(関根貴大)の位置もしっかり見えていたので、声はあまり聞こえなかったが、しっかりタカ君の位置を自分の中で把握できていたので、あのスルーの判断ができた」と、追加点の場面の狙いについて明かした。
さらに、伊藤はこの試合で変更したシステムについても手応えを述べた。
■試合結果
浦和レッズ 2―1 横浜Fマリノス
■得点
18分 伊藤敦樹(浦和レッズ)
48分 田中達也(浦和レッズ)
85分 レオ・セアラ(横浜Fマリノス)