横浜FCの残留へのかすかな希望は9分の大迫勇也のゴールと31分のアンドレス・イニエスタのペナルティキックで否定されてしまった。
この日、横浜FC、ベガルタ仙台、大分トリニータのJ2降格が決定した。
横浜FCの早川知伸監督は「J2に降格し、自分のミッションが達成できなかった」とその悔しさを口にした。
「就任してすぐ連戦が続いて、なかなか練習ができない中でチームを作って行かなければならない難しさがあった。ただ、中断明けからチームとして練習とゲームを重ねる中で、整理できたり、補強選手たちが活躍してくれることでJ1残留のミッションに向かっていた部分はあったが、残念だった」
キャプテンの瀬古樹もファンに深々と頭を下げた。
「これは受け止めるしかない。今季、頭から勝てない時期が続いたことが、この結果につながっている」
横浜FCはシーズンのほとんどを最下位という不名誉なポジションで過ごすことになった。