■バス囲みの間に降格が決定
サポーターがバスを囲んでいる間に清水の勝利が確定し、仙台の降格が決定。その後、サポーターに対し、選手からは関口訓充や蜂須賀孝治らがバスから降りて対応したとみられる。そして18時22分に大きな拍手がサポーターから起こると、同23分にバスが退出。スタジアムを後にした。
試合終了からおよそ140分後に選手は退出できたことになる。サポーターはその後もその場で話し合いを続けていた。
仙台は、この2年間は苦しい時期を過ごした。当然、それはサポーターにとっても苦しい時間だった。とはいえ、J2から再々昇格するには選手、クラブ、サポーター、スポンサーが一体にならなければいけない。そして、ベガルタ仙台がJ1で躍動するために生まれ変わらなければならない。