■3位確保に目を向けるべき理由

後藤「その可能性も見ておかないといけないけど、今から決めつけなくても…」

大住「決めつけているわけじゃないんです。とにかく内容より、勝点3を積み重ねること、と後藤さんが言うのは当然の話です。でも、今のような攻撃の低調さでは、ファンも離れていっちゃう」

後藤「それは矛盾じゃないですか。そういう状態だから負けられない、リスクは冒せなくなっているだけで。いずれサウジアラビアやオーストラリアもどこかで取りこぼすだろうし。まだ2位は十分に可能かなと思っているんだけど。それでも3位確保を意識する状況になったら、ますます冒険できないよ」

大住「そういう状況だから冒険ということではなく、変えないとしょうがない、ということなんだけどね。次のオマーン戦はコンディションが良くなるから勝てると言うけど、僕には全然そうは思えない。

 今の攻撃陣では点を取れない。良くて引き分けだと思う。もちろんセンタリングが相手選手の手に当たって、VARでPKをもらえる幸運もあるかもしれない。幸運も必要なんだけど、点が取れるようには思えない。ベトナム戦の攻撃陣がそっくりそのまま出たとしたら、全然期待できない。長友佑都も含めてね。ボールを止めるといった技術さえ、長友は落ちているからね。旗手怜央を使っていれば、もっとパスが回っていたのに。初選出の旗手を出すのは確かに冒険かもしれないけど、リスクを冒さないと勝利はつかめないよ」

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