【J1分析】日本代表・酒井宏樹はベンチ外、ユンカー前半交代、関根も負傷!浦和にケガ人が相次ぐ「理由」【3位争い後退も…浦和レッズの可能性】(1)の画像
鹿島戦で審判に負傷の状況を伝える関根 撮影:中地拓也

■11月7日/J1第35節 鹿島アントラーズ浦和レッズ(カシマ)

 7日に行われたJ1第35節では、来季のACL出場権が与えられるリーグ戦3位フィニッシュをかけて、同じ勝ち点で並ぶ鹿島アントラーズと浦和レッズが対戦した。試合は、先制した鹿島が1点を守り切り、1-0で終了。直接対決に敗れた浦和は、ACL出場圏内から遠のいた。

 前半から浦和は鹿島に主導権を握られ、ほとんどの時間で自陣でのプレーを強いられた。ビルドアップのミスが目立ち、相手にボールを奪われるシーンが続く。浦和もボールを奪い返そうとするが、連動したプレスができず、後手に回った。前半36分には、相手のCKから押し込まれ、先制を許す。

 1点ビハインドで迎えた後半は、徐々に浦和もボールを握るが、ゴール前での精度を欠いた。相手に追加点こそ与えなかったものの、鹿島の守備網を崩すことができず、結局、試合は0-1で終了した。ともに来季のACL出場権獲得を狙う直接対決で勝ち点を逃し、浦和は3位争いから後退した。

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