サッカー日本代表「ゴールを期待する」選手6人(1)ワールドカップ最終予選突破に必要な「大量得点」なるか?ベトナム代表戦に期待する三笘薫、前田大然、浅野拓磨の画像
三笘薫 撮影/原壮史
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 日本サッカー協会(JFA)は11月4日、FIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選グループB第5節ベトナム代表戦(日本時間11月11日)と第6節オマーン代表戦(同11月17日)に臨む日本代表メンバー27名を発表した。現在グループBで4位の日本は得失点差があるため、ベトナム戦では勝ちのみならず、できるだけ多くゴールを奪うことが求められる。そこで今回は、ベトナム戦でゴールが期待できる日本代表選手6人を紹介する。※(1)、(2)3人ずつの計6人

■初招集のウィンガー

 初招集の三笘薫は今回の代表戦でゴールが期待できる選手の筆頭と言っても過言ではない。三笘は特別指定選手を経て2020年に川崎フロンターレに正式入団。同年は30試合に出場し、途中出場が多かったものの13ゴール13アシストの大活躍。ルーキーイヤーにいきなり二桁得点二桁アシストを記録し、その年のJリーグベストイレブンにも選出された。

 三笘はJリーグでの活躍、さらには東京五輪出場を経て今年8月にプレミアリーグのブライトンへ完全移籍。そのままベルギーのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへレンタル移籍となった。加入当初は出場機会が限られていたものの、10月16日に行われたセラン・ユナイテッド戦に後半頭から途中出場。一人少ない状況だったが、ハットトリックの活躍でチームを勝利に導いた。

 三笘の攻撃力は折り紙付き。攻撃では最大限に自身の実力を発揮できる。特徴であるドリブルは足元に吸い付くようなボールコントロールで相手を翻弄。それだけではなく、決定力とゴールに繋がるパスもできる。誰もが待望していたウィンガーがいよいよA代表で見られる。

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