バルセロナは現地時間10月27日、ロナルド・クーマン監督の解任を発表した。クラブ公式サイトで発表されている。果たして、後任候補に上がっている人物は誰なのか。
■CL開幕連敗、クラシコ敗戦
クーマン監督は昨年8月にバルセロナの監督に就任。昨季はリーグ戦の優勝を逃すも、コパ・デル・レイ(国王杯)でタイトルを獲得。しかし、今季は不振により監督交代の噂が絶えなかった。
バルセロナはリーグ戦こそ開幕から無敗を維持していたが、9月15日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループE第1節バイエルン・ミュンヘン戦で0−3の敗戦。さらには9月30日の第2節ベンフィカ戦も0−3の敗戦を喫した。
そして10月3日のアトレティコ・マドリード戦は0−2の敗戦。公式戦連敗を喫し、続くバレンシア戦、ディナモ・キエフ戦で勝利を収めたものの、10月24日、レアル・マドリードとのホーム、カンプ・ノウでのエル・クラシコは1−2の敗戦となった。