24日、カンプ・ノウで行われたバルセロナvsレアル・マドリード。今シーズン初のエル・クラシコは1-2でレアルが制し、これでバルセロナは同対戦で4連敗となった。
試合後にはロナルド・クーマン監督が運転するアウディがスタジアム近くで囲まれ襲撃されるなど、バルセロナサポーターの怒りの矛先は指揮官に向けられている。それもそのはず、今季で就任2年目となるクーマン監督は思うような結果を残せておらず、ここまでラ・リーガ9試合を戦って4勝2敗3分けの9位。先日から解任の噂が絶えない状態だ。
しかし、解任しようにもできないのがバルセロナの現状で、金銭面が最大のネックになっているという。
スペインの『マルカ』や『EL PAIS』が伝えるところによると、2022年6月まで契約が残っているクーマン監督を解任した場合、バルセロナはその違約金として1200万ユーロ(約16億円)を支払わなければならないという。