■ポテンシャルを秘めたFW
ワントップで選出したのはフランス2部のトゥールーズでプレーするオナイウ阿道だ。日本代表にも招集されているが、出場機会が少ない。相手によってはスタメン起用もありだが、現時点では日本代表のワントップは大迫勇也がファーストチョイスとなっている。その大きな壁を乗り越えることができれば、日本を引っ張る存在となることができるだろう。
絶妙なタイミングからの抜け出し、クロスに合わせる技術は一級品。ポストプレーもでき、センターフォワードに必要な要素を兼ね備えている。2部ではあるが、所属クラブではここまでリーグ戦12試合に出場5得点を記録。今後さらに得点を量産することができれば、主力定着も見えてくるはずだ。今後の飛躍を楽しみにしたい。