■JリーガーSBの評価は?
長友佑都は左サイドバック、酒井宏樹は右サイドバックでそれぞれ2試合にスタメン出場。長友は両試合とも終盤に中山雄太と交代した。35歳の長友は、さすがに全盛期のようなプレーを見せたとは言えないが、攻守で貢献。オーストラリア戦では身長で勝る相手に持ち前の走力と自慢のフィジカルを見せた。また、この試合では鋭いクロスを送るなど左サイドの攻撃を活性化。中間のB評価となった。
右サイドバックの酒井も存在感を発揮。オーストラリア戦では攻撃参加する機会が少なかったが、4バックの一角として守備面でも日本に貢献。今回は室屋成と橋岡大樹も選出されていたが、現時点では日本の右サイドバックはこの男しかいない。酒井はもう31歳、長友は35歳。早く次のサイドバック候補を決めたいところだ。
なお、左サイドバックで途中出場した中山は出場時間が短かったため、評価なしとなった。