【Jカップ分析】準々決勝・川崎フロンターレ戦の「逆転」再現なるか!?FWユンカー「2戦目は勝ちに行く」【浦和レッズVSセレッソ大阪】ルヴァン杯準決勝はドロースタート(2)の画像
浦和のリカルド・ロドリゲス監督「次につながるドロー」 撮影/中地拓也

■10月6日/Jリーグカップ準決勝・第1戦 浦和レッズセレッソ大阪(埼スタ)

 6日にJリーグカップ準決勝の第1戦が行われ、浦和レッズとセレッソ大阪の試合は、浦和のホーム・埼玉スタジアムで行われた。

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 前半12分、DF山中亮輔のクロスにFWキャスパー・ユンカーが合わせ、ホームの浦和が先制し、1-0で折り返した。

 すると、後半は一転してC大阪が攻勢に出る展開に。相手に何度も決定機を作られるが、東京オリンピック日本代表の19歳のGK鈴木彩艶が素早い反応で相手のシュートを防ぐ。さらに、相手のシュートがポストに直撃する場面が3度も続くなど、運にも救われた。

 しかし、後半21分、ディフェンスの背後を突かれ、同点に追いつかれる。その後も相手がペースを握り、守備に費やす時間帯が続いた。後半38分には、ユンカーが鋭いシュートを放つが、相手GKのセーブに阻まれる。結局、両者に追加点は生まれず、試合は1-1のまま終了した。アウェーゴールを与える結果にはなったが、神戸戦でのショックを引きずらずにドローで終えられたことは、チームとしては山場を乗り越えたと言えるだろう。

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