「サッカー批評のtoto予想」(第1257回)9月18日 台風が列島横断の週末、Jリーグにも「首位交代の嵐」到来!?激アツ「名古屋VS横浜FM」「徳島VS川崎」!の画像
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 今回のtotoではJ1第29節の9試合とJ2第30節の4試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 この第1257回のtotoは日曜日を待たず、18日で対象全13試合が終了し、結果が判明する。台風の日本列島横断が予想され、生活への影響が心配されるが、Jのピッチ上にも嵐が吹き荒れるかもしれない。

 今節、最もホットなゲームの一つが、4位の名古屋グランパスが2位の横浜F・マリノスを迎える一戦だろう。横浜FMは暫定ながら川崎に勝ち点1差ににじり寄り、名古屋は日本勢唯一のACL8強入りを果たしたばかりだ。

 両チームのリーグとリーグカップでの通算対戦成績は、ホームの名古屋から見て24勝16分26敗と、ほぼ五分。ただし、気になるのがホームアドバンテージだ。名古屋は15勝9分9敗、横浜FMは17勝7分9敗と、それぞれホームで受ける恩恵が数字に表れているのだ。

 名古屋はミッドウィークにACLを戦った疲労はあるが、シュヴィルツォクがハットトリックなど「怖い選手」が勢いに乗っている。一方の横浜FMは最終ラインに負傷者を抱える。ここは名古屋が勝利し、横浜FMの首位浮上はお預けと見る。

 首位の川崎フロンターレも、ファンとしては気をもむ状況が続いている。ACLでは敗退し、さらに山村和也も負傷者の列に加わり、不安が畳みかけてくる。

 ただし、今節は川崎が勝利を取り戻すと予想する。相手の徳島は5連敗中で、しかもゴールを奪えていないのだ。選手や布陣を変えてと手を打つが、残念ながら改善につながっていない。

 川崎の負傷者は守備陣の選手たちが多く、攻撃面で大きな戦力ダウンはない。試合が行われる頃の徳島では、すでに台風も過ぎ去っていることだろう。ここはアップセットはなく、川崎が勝利すると予想する。やはり今節、J1の首位交代はなさそうだ。

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