■吉田と冨安のCBコンビは…
後藤「随分と悲観的な」
大住「だって、前半のあの展開のまま試合が終わることはないもんね。日本が点を取れなかったとしても、中国は途中からプレーを変えてきたでしょう。中国だって勝ち点3を取るために、前半にあんなことをやっていたんだから。しかも、変えるための弾(タマ)を持っているわけだし。別に今日は湿ったままの弾だったけど、ブラジルから帰化した選手がさらに2人出てきてさ」
後藤「オーストラリア戦からずっと湿っているばかりじゃない」
大住「でも弾は弾だから」
後藤「でも、エウケソンはほとんど怖くなかったね。昔、広州恒大が強い頃は怖かったけど」
大住「横綱級にはなったよね。体の重さですべて勝負していた。あれはなかなか大変だったけど、ボール持ってからはほとんど打開できなかったものね」
後藤「吉田麻也と冨安健洋がいれば、大丈夫。ウー・レイは怖かったかな。あの選手はうまいよね」
大住「でもそこにボールを回させなかったから」
後藤「オーストラリア戦では、彼は結構チャンスをつくっていた。今日はあまり、そういう場面はなかったもんね」