■開始わずか6分での中止!?理由は?
試合開始わずか6分、警官がピッチに突入し試合は中断。ピッチ上は混乱状態となり、試合は再開されることなくそのまま中止となった。あまりにも突然のことでピッチ上の選手たちは混乱していたが、その後に欧州各国メディアや南米サッカー連盟(CONMEBOL)が公式ツイッターで説明している。
CONMEBOLは審判の決定により、試合を中止にすることを発表。あくまでFIFAの試合でありFIFAにこの試合に関する報告書を提出する予定であるという。そして、その後のFIFAの決定に委ねることを発表している。
スペイン『アス』によれば、プレミアリーグに所属するアルゼンチンのエミリアーノ・マルティネス、クリスティアン・ロメロ、ジオヴァニ・ロ・チェルソ、エミリアーノ・ブエンディアの4選手がブラジルに入国する際、虚偽の申告をしていたという。
ブラジルでは新型コロナウイルスの影響で英国から入国した後、14日間の隔離が必要になるという。上記の4選手は渡航情報を偽装した容疑で告発されていたが、それに応じずブエンディア以外の3選手がブラジル戦に先発入りとなっていた。そのため、今回の試合は中止という判断になったようだ。