■8月29日/J1第27節 湘南ベルマーレ―浦和レッズ (レモンガス)
29日に行われたJ1第27節では、湘南ベルマーレと浦和レッズが対戦し、両者ともに譲らず、0-0の引き分けに終わり、勝ち点1を分け合った。
この試合では、今夏に浦和に移籍してきたDF酒井宏樹が右SBで先発した。今節は4-2-3-1の布陣から後半には3-1-4ー2に変更され、酒井は3バックの右SBで守備に貢献し、再三の湘南の攻撃を跳ね返した。酒井はこれで移籍後から4戦連続スタメンでフル出場を果たしている。
試合後の会見で酒井は、「(湘南には)前に強い選手がいるので、強度の高い試合になった。勝利を求めて90分間戦いましたが、そう簡単にはいかなかったし、非常に厳しいゲームになった」と振り返った。
酒井は欧州チームを経て9年ぶりのJリーグ復帰となるが、報道陣から「9年前と比べて今のJリーグ全体の印象はどうか」と尋ねられると、「9年前のことはまったく覚えていませんが、とにかく今は気候ですね」と、苦笑いをしながら答えた。