■ジョルジーニョの凄いデータ

 英メディア『スカイスポーツ』が示したジョルジーニョのデータが凄かった。

 まず、昨季のCLにおいてタックル数が最多の26回を記録。さらにインターセプト数も26回で2番目の数字となった。また、タックルとインターセプト数を足すと52回となり、これは最多の数字となっているという。総走行距離は126.3kmを記録し、2番目の数字だ。

 ユーロにおいては、インターセプト数が25回で最多。タックルとインターセプト数を合わせた数字が38でこれも最多となった。

 やはりディフェンス面で存在感を発揮する一方、ユーロでは484回のパスを成功させている。総走行距離も86.6kmで最多を記録している。走って走りまくり、守備で相手の攻撃の芽を摘み、正確無比なパスで攻撃にリズムを与えることができる。

 データを見るとメッシやC・ロナウドを抑えて欧州年間最優秀選手に輝いたジョルジーニョがいかに凄いかが分かる。

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