大住良之の「この世界のコーナーエリアから」連載第70回「『勝利への脱出』はサッカー映画の最高峰」(2)筋書きを感じない迫真の試合シーン 大住良之/Yoshiyuki OSUMI 清水エスパルス 横浜F・マリノス 東京ヴェルディ マンチェスター・シティ アヤックス ヨハン・クライフ ディエゴ・マラドーナ FIFA Jリーグ W杯 日本サッカー協会 ブンデスリーガ 2021.08.05 「ワーナー・ホーム・ビデオ」が販売しているDVD版『勝利への脱出』。「主演」のシルベスター・スタローン(左)、マイケル・ケイン(右)の中央にペレが描かれている。この映画は、DVDカバーにもあるとおり『勝利への脱出 ESCAPE TO VICTORY』ということになっているが、実際の映画内のタイトルには『VICTORY』としか出てこない。とても不思議だ。3人のポーズはその「V]を示している。 サッカーを知れば知るほど楽しさの深みが増す、サッカー映画の最高峰『勝利への脱出』を知っていますか? 1981年の世界サッカー界のオールスターが本気でプレーし、渋く演技を決めている。いまとなっては見ることのできないレジェンドたちの共演なので… 続きを読む 関連記事 【東京オリンピックサッカー】準決勝直前の激論(1)「ニュージーランドとのPK戦は勝つべくして勝った」「日本は最後まできちっと準備ができている」 大住良之 後藤健生 【東京オリンピックサッカー】準決勝直前の激論(2)「橋岡大樹はかつての酒井宏樹だね」「疲れというのは、なにより頭が疲れる」 大住良之 後藤健生 【東京五輪】決勝Tの激論(1)4対0勝利のフランス戦「日本代表最大の課題が解決するかも」 大住良之 後藤健生 【東京五輪】決勝Tの激論(2)三笘薫の出番はあるか?「これだけ強いDFが揃ったのは確実に日本サッカー史上初」 大住良之 後藤健生