■アイスホッケーやテニス観戦も楽しみました
もちろん、オリンピックの時だけでなく、他競技観戦は僕にとっては大きな楽しみの一つ。なにしろ、専門分野であるサッカーと違って、無責任かつ気楽に楽しむことができますから(ビールとか飲みながら、ね)。
昔、ジーコ監督の時代に日本代表がチェコに遠征したことがありました。久保竜彦が凄いシュートを決めて、日本が勝った試合です。その時にはちょうどプラハでアイスホッケーの世界選手権をやっていたので、大好きなアイスホッケーを堪能しました。
2015年のアジアカップがオーストラリアで開かれた時には、全豪オープンをやっていたので錦織圭の試合を2試合も見ることができました。
アジアカップの会場の一つであるメルボルンのレクタンギュラー・スタジアムは全豪オープン会場のメルボルン・パークのすぐ隣にありました。で、試合の日にも(まさについでに)朝から全豪オープンを観戦するという贅沢ができました。
さらに、メルボルン・パークのすぐ北側には南半球最大と言われる10万人収容の「メルボルン・クリケット・グラウンド(MCG)」もあります。かつて、日本代表もここでオーストラリア代表と対戦したことがあります。
アジアカップの期間中、そのMCGでクリケットの国内リーグ戦があったので、それも見てきました。あまり日本には馴染みのないクリケット。のんびりしたゲームですが(プレー中の選手がテレビのインタビューに答えたりしています)、結構面白い試合でした。「何日もかかる」というのは昔の正式ルールの話。現代のリーグ戦は3時間程度で終わります。
ちなみに、「レクタンギュラー」というのは長方形という意味の英語。クリケット・グラウンドが「オーバル(楕円)」と呼ばれるので、オーストラリアではサッカー場を「長方形」と呼ぶのでしょう。