Jリーグはシーズン後半戦に突入した。頂点を、あるいは残留など、それぞれの目標を目指して各クラブが熱い戦いを繰り広げている。
ピッチ外でも懸命の努力は続く。より高みを目指すための補強によるチーム強化である。
新たな「黒船来航」となるのだろうか? 名古屋グランパスは、ヤクブ・シュヴィルツォクの完全移籍での加入を発表した。
ポーランド人のシュヴィルツォクは、ドイツとブルガリアでプレーした経験がある。自身3度目の国外挑戦に、日本を選んだ。
今季の国外からの補強では、浦和レッズのキャスパー・ユンカーの活躍が目を引く。だが、シュヴィルツォクは現役ポーランド代表として、この夏に行われたEURO2020にも出場している。名古屋のファンは、期待を高めていることだろう。
清水エスパルスにも、スイス生まれのコソボ代表ベンジャミン・コロリが加入。ブラジルからもホナウドを迎えている。国内移籍とともに、国外からの助っ人も、シーズン後半戦を大きく盛り上げてくれそうだ。
ここでは育成型期限付き移籍も含め、今年5月以降、7月23日までに正式発表されたJ1クラブの動向を画像でまとめた。
(画像でポジションと名前の間にある「完」は完全移籍、「期」は期限付き移籍、「復」は期限付き移籍からの復帰を表す。ポジション名の背景がピンクの選手は、今回新たに情報を更新した選手)