【EURO2020】チェコ対イングランド(1)イングランド「重大意義」の1位通過に貢献した19歳の画像
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UEFA EURO2020 グループD第3節 チェコvsイングランド 2021年6月22日(日本時間28:00キックオフ)】

 6グループ中4グループの3位が通過できる、というレギュレーションにより、この試合を前に両チームは勝ち点4同士ながら既に勝ち抜けが決まっていた。

 ただし、イングランドには首位通過をする意味があった。グループDの1位はラウンド16をロンドンのウェンブリースタジアムで戦うことができるからだ。欧州全土で開催されている今回の大会で、イングランドはグループリーグの全3試合を同スタジアム、つまりホームスタジアムで戦えている。勝ち進めば準々決勝はローマで、準決勝と決勝は再びロンドン。ウェンブリーを離れるのは大会を通じて1度だけ。これは自国開催の場合の日程よりも楽かもしれない。

 そんな試合で躍動したのは、ここまで出番がなかった新戦力の選手だ。ゴールを決めたのはラヒーム・スターリングだったが、最も素晴らしかったのはブカヨ・サカだ。

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