■レアンドロはディエゴ・オリヴェイラの3分の1以下
ディエゴ・オリヴェイラは、ここまで7得点でチーム得点王に君臨し、アダイウトンが4得点でそれに続く。オリヴェイラの今季の出場時間は1417分で、アダイウトンは1050分。それに比べるとレアンドロは負傷もあってここまで出場時間が404分しかない。
これは、オリヴェイラの3分の1にも満たない数字だ。そして、ここまでのリーグ戦で、背番号20がいなかったことによって、中盤で変化をつけることがうまくいかず、ディエゴ・オリヴェイラやアダイウトンのストロングポイントを生かせなかった場面も散見された。それもあって、今季の青赤は2ケタ順位に沈んでいる。
ブラジリアントリオがそろったことは、間違いなくチームにプラスになる。一方で、他になかなか適任者が見つからないポジションもある。
この試合でも、長谷川監督の葛藤が見られた。