■これまでのアジア各国の試合とは違っていた
日本の2点目は40分、古橋のクロスに南野巧実がすべり込んだ。南野はワールドカップ予選7試合連続ゴールとなった。南野は確実に決めてきている。
2-1で前半を終え、後半に臨めたことは日本にとっては心の余裕になった。
70分には川辺駿が4点目、相手GKの安易なDFへのパスをインターセプトしてのゴールだった。
終わってみれば4-1だったが、タジキスタンがモンゴルやミャンマーとは違うことは一目瞭然だった。
「失点した後も選手たちは下を向くことがなく、追加点を奪うことができてよかった。経験の少ない選手が結果を出してくれたのは成長につながるし、チームにも刺激になる」
森保監督は11日、神戸でのセルビア戦、15日、吹田でのキルギス戦を見据えた。ただ、キルギス戦に関しては、キルギスに新型コロナウィルス感染者が出て、濃厚接触者がGK3人を含む選手5人とスタッフ合わせて19人ということで開催の雲行きさえ怪しい。