【日本ータジキスタン】J選手7人先発「11日セルビア戦」「15日キルギス戦」を見据えて 原悦生PHOTOギャラリー「サッカー遠近」の画像
6月6日の日本代表対タジキスタン代表戦  撮影:原悦生(SONY α9Ⅱ使用)
6月7日の日本代表対タジキスタン代表戦

 古橋亨梧の先制ゴールから3分後、日本はタジキスタンのエフソン・パンシャンベのヘッドで同点に追いつかれた。

「全勝、無失点で2次予選を終えて、最終予選につなげたい」という森保一監督の希望はかなわなかった。「チームのペースが揺るぎかねない失点」という思いもあったようだが、選手たちは時間が進むにつれて強度を上げた。

 ミャンマー戦とは違って、Jリーグのプレイヤーが7人先発していた。

 タジキスタンはグループ2位で最終予選進出(各グループ1位と2位の上位4チーム)の可能性が残っているから、懸命に挑んできた。

「簡単なボールの失い方が多かった。ボクのクリアも中途半端だった」と、昌子源は反省した。吉田麻也酒井宏樹冨安健洋ら不在の中でのチャレンジだったから、悔しさが残る。GK権田修一も声を張り上げている。

 前半の失点後、日本が攻めあぐんだのは事実だが、タジキスタンのシュートはこの同点ゴールの1本だけだった。

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