■6月2日/J1第21節 横浜FCー川崎フロンターレ(ニッパツ)
A代表とU24代表に5人の選手が招集された川崎フロンターレだったが、代わりに出た選手がアウェイで躍動。複数得点を奪ったうえに、初出場のDFイサカ・ゼインが入った最終ラインも危なげなく完封してみせた。
試合後、敵地に駆け付けた多くのサポーターの元に、川崎イレブンがあいさつに行った。選手もサポーターも笑顔でいい雰囲気の中、“川崎の王子様”脇坂泰斗がプレー以外でも魅せた。サポーターが掲げたあるグッズを目視するや、親指と人差し指を交差させて小さなハートマークを作る「きゅんです」のポーズを両手で披露。サポーターの心を射抜いて見せた。
脇坂と「きゅんです」のポーズは、今季のJリーグの話題の一つでもある。DAZNの選手紹介の際に使用される映像で、脇坂は若者に人気のこのポーズで登場。他の選手が腕組みやグーポーズといった定番のポーズを披露する中、王子様らしさを見せつけて注目を浴び、SNSやネットニュースを占拠してみせた。