■契約解除条項を行使した指揮官

 フランクフルトは4月13日、ヒュッター監督の今季限りでの退任を正式に発表。フランクフルトとヒュッター監督の現行契約は2023年6月30日までとなっていたが、スイス人指揮官が契約解除条項を行使。ヒュッター監督は、来季からボルシアMGの監督に就任することになった。そして直後の17日に行われたのは、よりによってそのボルシアMGとの試合。案の定と言うべきか、フランクフルトは0-4で大敗した。

 その翌節、4月20日のアウクスブルク戦は2-0で勝ったものの、その次のレバークーゼン戦は再び1-3で敗北。長谷部は『シュポルト1』のインタビューで、ヒュッター監督の退任によるチームへの影響は否定したが、今節、フランクフルトはマインツ相手に低調なパフォーマンスを見せてドロー。やはり“ヒュッター・ショック”の影響は否めない。

※その2に続く

■結果

フランクフルト 1-1 マインツ

■得点

11分 カリム・オニシヴォ(マインツ)
86分 アイディン・フルスティッチ(フランクフルト)
 

  1. 1
  2. 2
  3. 3