■3枚替えが試合を動かした!
なんとか追いつきたい宮本恒靖監督は、直後に3枚替えを敢行する。パトリック、川崎修平、倉田秋と攻撃的なカードを一挙に入れて試合の流れを引き寄せようとしたのだ。そしてこれが当たった。ガンバがPKを獲得。これをパトリックが決めて試合をもとに戻したのだ。出場からわずか8分後のことで、セレッソはわずか10分しかリードを奪うことができなかった。
その後も互いに攻め続けたがタイムアップ。無観客の大阪ダービーは1-1で終わった。セレッソは上位に食らいつくために勝ち点3が欲しかったがそれはかなわず、ガンバとしては久々の得点を奪ったが、それでも今期は8試合2得点。互いに痛み分けとなった。