Ｊ１リーグ第１０節 ガンバ大阪ー清水エスパルス
４月１８日（日）｜１７:００ パナソニックスタジアム吹田
前節のサガン鳥栖戦で、今季５戦目にしてやっと初ゴール＆初勝利を決めたG大阪。本来の目標は優勝なだけに、これ以上の停滞は許されない。清水戦で狙うのは、今季初連勝だ。
FW宇佐美貴史の１点を守り切ったことは評価できるが、今年は攻撃力のアップを絶対的な課題としていただけに、当然、複数得点も狙いたいところ。対する清水は今季９試合１３失点と、１試合の平均失点数はおよそ１．４。ここでしっかり得点を取って勝利し、勢いに乗りたい。
一方の清水は、２勝３分４敗とロティーナ監督体制で負け越しており、順位は１５位とふるっていない。現在、リーグ戦は３試合未勝利で、そのうち２試合は無得点。G大阪同様に得点力が課題となっている。
とはいえ、今季複数得点を取った試合は３試合あり、そのうち２試合はアウェイでの試合。パナスタを浮上のきっかけの場にしてみせる。
■ガンバ大阪
１７位 勝ち点５ １勝２分２敗 １得点２失点 得失点差－１
【出場停止】なし
【直近５試合結果】
Ｌ○１－０ 鳥栖（Ａ）
Ｌ●０－１ 柏（Ａ）
Ｌ△０－０ 福岡（Ｈ）
Ｌ△０－０ 広島（Ａ）
Ｌ●０－１ 神戸（Ａ）
【通算対戦成績】
Ｈ ３３試合・１５勝５分１３敗
Ａ ３５試合・１７勝４分１４敗
計 ６８試合・３２勝９分２７敗
【直近対戦成績】
２０２０年１２月１９日 Ｊ１第３４節 ●０－２（Ｈ）
２０２０年 ７月１２日 Ｊ１第 ４節 ○２－１（Ａ）
２０１９年 ７月１３日 Ｊ１第１９節 ○１－０（Ｈ）
２０１９年 ５月 ８日 ル杯第５節 ○３－１（Ｈ）
２０１９年 ４月１０日 ル杯第３節 △１－１（Ａ）
【今節のみどころ】
宮本恒靖監督が「中２日と中３日では違う」と語ったことから、連戦にあっても今節は多くの入れ替えはなさそうなG大阪。むしろ、前節の初得点＆初勝利のいい流れを、今節にも継続させそうだ。
「１点取れれば解放される」と指揮官が話していたように、今節は“見えない重圧”から解放された状態で、複数得点と初連勝を狙う。
清水のストロングであるエウシーニョについて、「一番につぶさなければいけない」（宮本監督）と話し、マッチアップする選手として福田を起用しそうだ。前節は宇佐美の得点をアシストしており、攻守両面でサイドを制圧してみせる。
