久保は最初のチャンスで、いきなり結果を出す。69分、右サイドのP Kエリア近くでボールを受け、ドリブルでエリア内に侵入。一瞬の隙をついて、左足で強烈なシュートを放つ。G Kエドガー・バディアが弾いたところに詰めていたハイメ・マタが決めて、ヘタフェが逆転に成功した。

 その後も、右サイドから中央にかけて躍動する久保。77分にはカルレス・アレニャのスルーパスに反応し、中央から抜け出してボールを受け、エリア内で倒され、あわやP Kというシーンも。

 そして、84分、右サイドでボールを持った久保はゴール前にクロスを上げると、中央で待っていたアンヘル・ロドリゲスが相手D Fに押さえられ、主審はP Kの判定。これをアンヘルが決めてヘタフェが3点目を奪って、1−3で勝利を収めた。

 4試合ぶりの勝利を収めたヘタフェにとって、久保はまさに“即効性”の補強。今後も活躍に期待したい。

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