■12月6日/ラ・リーガ第12節 グラナダーウエスカ
日本代表FW岡崎慎司が、待望のラ・リーガ初得点となる美しすぎるゴールを決めてみせた。この試合に、2-1で1点リードした60分過ぎから途中出場した岡崎。ラ・リーガ8試合目の出場で、やっとその時が訪れた。
それは、82分のことだった。グラナダがフリーキックを得ると、ウエスカに追いつくべくゴール前に選手を集中させる。ウエスカとしては、1点のリードをなんとしても守りたい場面だった。
ウエスカの選手が、放り込まれたフリーキックを跳ね返すと、そのボールが左サイドにいたウエスカFWオンティベロスの元に落ちる。この若きスペイン人がボールをコントロール、前線を確認すると右足を一閃、相手陣内の右サイド深くにいた味方にロングパスを送った。