■12月6日/J1第31節 湘南―G大阪(BMW)
悔しすぎる敗戦だった。
「2位死守」を目標に掲げるG大阪をホームに迎えた一戦は、90分間で幾度もチャンスを作りながら2-1で惜敗。しかも、最下位・仙台が勝利したため勝ち点差が「1」に迫る危機的状況となってしまった。
惜敗を招いた要因が、立ち上がりの悪さだった。浮嶋敏監督が、「入り方は悪かったなと。私の最初の入り方のプランも含め非常に反省点」と話したように、開始6分で失点をしてしまった。サイドでボールを奪われてからの失点だったが、G大阪は宮本恒靖監督が「今日の試合の一つの狙い」と明かしたように、狙い撃ちされての失点だった。