G大阪、総力戦で「2位」死守!(1)苦戦チームをけん引した「パトリックの強靭プレー」の画像
66分に決勝弾を決めたG大阪FWパトリック 撮影:中地拓也
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■12月6日/J1第31節 湘南―G大阪(BMW)

 G大阪が2位を死守だ!

 1日早く行われた柏―名古屋で名古屋が勝利したために勝ち点で並び、暫定ながら2位の座を名古屋に譲った状態で行われた、湘南―G大阪の一戦。ガンバにとってはプレッシャーをかけられた試合となったが、見事に跳ね返してみせた。

 立役者は、FWパトリックだ。J1通算200試合目となる湘南戦で、節目を飾る輝きを見せつけた。

 試合開始早々の6分、DF高尾瑠が右サイドでボールを奪うと、ペナルティエリア内にいたパトリックに縦パス。パトリックはゴールに背を向けた状態でボールを受け取ると、この日、右サイドで先発したMF福田湧矢が走ってくるのを確認し、優しく落とす。福田はこのボールを右足一閃、ゴールまで20メートル近い距離を射抜く弾丸シュートで先制弾を決めてみせた。

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