ーベストな長友を100とすると、どれくらい出せた。
「いやもう僕個人としては全然ですね。まだまだコンディション自体も上げないと。試合に出ることが目的ではないんで、ワールドカップで勝つことが目的なので。いまのコンディションでは上げないときびしい。ああいう状況でもサイドで自分自身が1対1で勝っていくと、チャンスはつくれていくと思うので。自分自身の課題は感じてます」
ー代表キャップが123試合。内田篤人選手も中村憲剛選手も引退。長友選手が日本代表の重みのような存在になっている。そういうものをつないでいく、ということに対してのコメントは。
「つないでいくといますか、日々必死なんでね、長友。いま厳しい環境に自分も挑戦してるので、つなぐという意識というか、とにかく日々一日でも長くプレーできるように、代表でやれるように。そんな余裕はなかなかないですよ」
ー2019アジアカップ決勝のあと。本当の意味では親善試合はヨーロッパでやったほうがいい、と言っていたが。
「予選がある時期、コンディションのいい強い相手とやれるのは、チームで得られるものが大きい。そこは明らかに収穫は大きいなと感じてます。日本に帰って親善試合をするのと、お互いにいいコンディションでやるのと明らかに違ってくるので。強豪相手とヨーロッパで戦えるのは非常に大きな収穫になると感じてます」
ーいままでではなかった収穫は
「まず相手のコンディションとモチベーションがまったくちがいますね。まったくちがうので。なので、パナマもすごくいモチベーションとフィジカルコンディションで戦ってきてたので。特に前半は」