オーストリア・グラーツの地で、日本時間13日にパナマ戦、18日にメキシコ戦という2試合のテストマッチに挑むサッカー日本代表。
欧州組だけの選出となった日本代表のメンバー、長友佑都(34・マルセイユ)が11日、オンライン取材に対応し、日本代表と自身の気持ちについて語った。
ー久しぶりの代表について。
「まず1年ぶりなんで、昨日練習しましたけど、日本代表は僕の原動力になってるな、とあらためて実感しましたね」
ーいろんな選手がいる。10歳以上離れた選手もいるが、自分の持ってるものを伝えよう、という意識は?
「日本代表として、自分自身が競争に勝って貢献したいという気持ちがまずありますが、自分自身の経験を若い選手につたえていきたいという気持ちもすごいあって、よく話すようにしてますし、経験を伝えて、彼らが育っていくことで僕自身もエネルギーをもらえる。厳しい環境のほうが自分自身も成長できるし。
みなさんポスト長友ポスト長友、とおっさんを外したいみたいですけど、おっさんの魂を見せつつ、若い世代に伝えていきたい」
ー練習では、大きい声を出して反応していた。盛り上げたい意識はあるのか。個人的に重きを置いていることは。
「まずはやっぱり、チームを盛り上げたいという気持ちが強いですよね。経験のない選手が気持ちよく練習もできて、試合へのアプローチもスムーズにできるような雰囲気作りは心がけてます。
個人的なテーマといえば、ポスト長友ポスト長友、といわれてるので、長友ここにあり、長友必要だな、と思われるプレーをしたいと思ってます」