リバプールは他にも、カメルーン代表DFジョエル・マティプも負傷で戦線離脱しており、残るセンターバックの専門プレイヤーはイングランド代表DFジョー・ゴメスのみとなってしまった。
第6節シェフィールド・ユナイテッド戦でのCBコンビは、「ゴメス、ファビーニョ」、第5節と第4節では「ファビーニョ、ファン・ダイク」が務めていたが、はたして第7節では誰がこのポジションに入るのか。フファビーニョが負傷した試合では、19歳のDFリース・ウィリアムズが代役を務めた。リバプールのU23チームで戦うウィリアムズだが、負傷者が相次いでいることからトップチームに帯同していた。
さらにイギリス紙『ザ・サン』は、本職が左サイドバックのDFアンドリュー・ロバートソン、同じく本職が右サイドバックのDFアレクサンダー=アーノルドを中央に移す可能性があることを報じている。とはいえ、アレクサンダー=アーノルドは不動の右サイドバックであり、アーノルドがいるかいないかで右サイドの攻撃に大きく影響が出ることを考えれば、その選択肢は考えにくい。