日本時間の１０月３１日２６時３０分にプレミアリーグ第７節ウエストハム戦を控えているが、主力に故障者が続出し、ディフェンスラインをどう構成するのか、ユルゲン・クロップ監督にとって頭を悩ます状況となっているのだ。
１０月１７日のプレミアリーグ・エヴァートン戦で、オランダ代表ＤＦファン・ダイクが負傷。その後、ひざの手術を受けることが発表されており、復帰まで相当な時間がかかるとされている。ファン・ダイクは２０１８－１９年シーズンのイングランドにおける年間最優秀選手賞に選ばれるなど、リバプールの守備の要というべき存在だ。その離脱で、リバプールは大き過ぎる“穴”をどう埋めるかが課題とされていた。
そんな状況で、ファン・ダイクの穴を埋めていたブラジル代表MFファビーニョまでもが、１０月２７日のチャンピオンズリーグ・ミッティラン戦で負傷退場してしまったのだ。ファビーニョは中盤の底も務めるなど、その存在感は抜群だった。
