久保建英、「レアル撃破チーム」相手に初先発!(1)「最も得意とするポジション」での起用の画像
ビジャレアルでラ・リーガ初先発となった久保建英 写真:Pressinphoto/アフロ

■10月25日/ラ・リーガ第7節 カディスービジャレアル

 久保建英が、ついにラ・リーガでスターティングメンバーに名を連ねた!

 前節バレンシア戦でイエローカード2枚を得て退場してしまうも、試合後、チームの抗議が認められて試合出場が可能になった久保。しかも、ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第1節・シバススポル(トルコ)で、1得点2アシストと最高の結果を見せた。結果を残して、ここまで“久保を冷遇”したと報じられてきたウナイ・エメリ監督に、先発に踏み切らせた形だ。

 前節、レアル・マドリードを相手に1-0で完封勝利をつかんだカディス。そのチームに対し、エメリ監督はここしばらく採用している4-3-3を選択。久保建英は3トップの右という、最も得意としているポジションで先発した。3トップ中央はFWパコ・アルカセルで、左がFWモイ・ゴメス。中盤3人は、ビセンテ・イボーラ、マヌ・トリゲロス、フランシス・コクラン。4バックは、マリオ・ガスパールラウール・アルビオル、パウ・トーレス、アルフォンソ・ペドラサで、GKはセルヒオ・アセンホ

 前節・バレンシア戦のスタメンから2人代わり、負傷で出場がかなわないダニエル・パレホに代わってコクランが、ライバルであるMFサミュエル・チュクウェゼに代わって久保が入った。久保のラ・リーガ初先発は結果で奪い取ったものだった。

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