■復帰戦で最高評価を獲得

 スペイン現地メディア『マルカ』の採点では、43分にナチョと負傷交代したルーカス・バスケスと並んで、セルヒオ・ラモスは最高評価となる星3つを獲得している。

 セルヒオ・ラモスは、10月18日のカディス戦でふくらはぎの筋肉を痛めて途中交代。このクラシコが復帰戦だったが、勝利をものにして、最高評価も獲得したことになる。

 レアルはそのカディス戦に0−1で敗北し、10月22日のチャンピオンズリーグの1次リーグ、シャフタール・ドネツク戦でも2−3でまさかの不覚。セルヒオ・ラモスを欠いた2試合を連敗していたレアルが、クラシコでいきなりラモスを復帰させたのは、ジダン監督の勝負師としての決断もあったはずだ。

「ジダン・ティエネ・フロール(Zidane tiene flor)」この「ジダンは幸運な男だ」という意味のスペイン語は、しばしば彼を揶揄するニュアンスで囁かれてきたという。

 ジダンは昨季バルセロナに一度も敗れず、カンプ・ノウでは、レアルの監督就任以来、これで3勝3分と、一度も負けていない。

 幸運という言葉で片づかないものが、そこにはある。

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