10月7日に行われたフランスーウクライナ戦で、フランス代表史上、最年少ゴールを決めた17歳のMFエドゥアルド・カマヴィンガ。フランスリーグのレンヌに所属するこの17歳は、クラブで10番を背負い、今季もここまでリーグアン6試合に出場して、1得点1アシストを記録するなど、世界が注目する新星だ。
レアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドなどビッククラブが獲得に動き、また、カマヴィンガ自身もレンヌとの契約更新を拒否。契約年数は残り1年となっていることから、その動向に注目が集まっている。
そんな進境著しい若者に、心配の声が上がっている。イギリス紙『ザ・サン』が報じている。
10月11日のフランスーポルトガルの試合が行われ、0-0のスコアレスドローに終わった。カマヴィンガはこの試合に出場しなかったものの、ポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウドとユニフォーム交換をする幸運に恵まれたという。この試合後、カマヴィンガは自身のSNSで、ロナウドのユニフォームをアップして「このシャツを洗わない」とキャプションを付けた。
カマヴィンガはこの夏に、レアルに移籍する可能性があったものの、コロナウイルスによる財政打撃で実現しなかった経緯がある。レアルで長らくエースとして活躍したロナウドだけに、その憧れは並々ならぬものがあったはずだから、シャツを洗わない心情も理解できよう。