一方で、カマヴィンガにレアルより先に興味を示していたのがマンチェスターユナイテッドだ。MFポール・ポグバが近い将来に退団することをクラブは見越し、動いていたという。
カマヴィンガとレンヌの契約は残り1年で、本人サイドはレンヌとの契約更新を拒否。そのため、来季にも移籍が実現する可能性は極めて高いという。そしてジダンはレンヌのオーナー親族と親しい関係にあることで、この交渉で有利な立場に立っている。もし、銀河系軍団への移籍が実現した場合、レアルが保有権を持つ久保建英との共演も見られるかもしれない。
FWヴィニシウス(20歳)、MFフェデリコ・バルベルデ(22歳)、MFウーデゴール(21歳)と、若手有望株を揃えるレアル。獲得に向けて動くとされる17歳のフランスの新星と、ビジャレアルから復帰を狙う19歳の久保建英が、どう絡んでいくのか期待が膨らむ。