複数の角度から見返したくなる軌道! 横浜M・松原健「魔弾となった先制ゴール」の画像
大分戦で弾丸ゴールをぶち込んだDF松原健 撮影:中地拓也

■10月10日/J1第21節 横浜M-大分(ニッパツ)

 横浜Mがアタッキングサッカーを結実させて大量4得点だ!

 リーグ戦でニッパツ4連戦目となった大分との試合。1試合目の鳥栖戦でポテスコグルー監督が試合内容に不満を表し、2戦目の神戸戦ではシュート20本以上を放つなど試合内容で圧倒しながらも不運な敗戦。さらに7日に行われたルヴァンカップ準決勝の柏戦でも、シュート20本を放ちながらも完封負け。苦しい流れだったが、これをすべて断ち切った。

 大分戦ではシュートこそ13本と、ここ2戦より少なかったが、奪ったゴールは「4」。8月26日の札幌戦以来の4得点勝利、そして7月18日の横浜FC戦以来の4点差勝利だ。その口火を切ったのが、DF松原健だ。

 55分、先制点を奪うべく大分ゴールに厚みのある攻撃を仕掛ける横浜M。大分の守備陣が跳ね返せども、横浜が何度も牙をむくシーンが続いた。そんな中で、DFティーラトンが左サイドからクロスを上げる。これも、大分が跳ね返したのだが、ボールはペナルティエリア手前まで上がっていたDF松原健の近くにこぼれてくる。

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