サッカー日本代表の屋台骨・酒井宏樹「盟友・長友へのメッセージ」と「メディアへの警鐘」の画像
練習中の日本代表・酒井宏樹 提供:日本サッカー協会
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 10月9日のカメルーン戦、13日のコートジボワール戦を前にした、合宿2日目の日本代表酒井宏樹がオンライン取材に応じた。

 酒井は今年で30歳。フランス・リーグアンの強豪マルセイユに所属し、主軸としての活躍を重ねている。

 先日のパリ・サンジェルマンとのフランスダービーでは、PSGに所属するネイマールの股抜きを読み切って奪ったプレーが世界的に話題となった。

 日本代表でも主軸としての活躍が期待される酒井が、ほぼ1年ぶりとなる代表戦に向けて語った内容とはーー。

 

ーーほぼ1年ぶりとなった日本代表戦について。

「長すぎて、代表という活動を実感できなかった。活動ができるのか、という思いもあった。自分たちの活動次第でこれからの日本代表の活動が決まるので、慎重にやりたい」

ーー30歳になって。プレーで変えていきたいというところは

「いや、ないですね。代表というのはチームなので、日本を背負わなくてはいけない立場で、監督が要求することにすべて応えていきたい」

ーー試合に臨む際の自分のテーマは?

「なんですかね、親善試合なので、リスクを多くとってもいいようなチャンスだと思いますし、それはすべて監督が考えることだと思いますが、いろんなことが試せる機会なんじゃないかと思います。」

ーー若い五輪世代が多く呼ばれている。同じポジションである菅原由勢選手などに伝えたいことは?

「チームですし、個人に別に教えることもない。一緒に刺激しあえる形でやりたい」

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