久保のビジャレアルは、カラバフ(アゼルバイジャン)、マッカビ・テルアビブ(イスラエル)、シワススポル(トルコ)と同じグループになった。
初めてとなる欧州の戦いで、多様な相手と戦うことになった久保。スペイン紙『アス』は〈ビジャレアルは幸運に恵まれた。より長い冒険が期待できる〉と歓迎。スペイン紙『マルカ』は〈複雑な相手だが、与しやすいライバルだ〉とやはり歓迎している。
始まってみなければ分からないが、現状、グループ内ではビジャレアルは突出した存在というべきで、グループリーグを突破すれば、さらなる真剣勝負に身を置くことができる。
その分、試合日程も過密になるため、より多くの選手の貢献が必要になることは、なるべく出場時間を増やしたい久保にとっては、歓迎すべき事態だろう。
チャンピオンズリーグに次ぐ、もう一つの欧州コンペティションであるヨーロッパリーグ。今年は久保の出場もあって、日本国内からの注目度は高まりそうだ。